日本国内ではメジャースポーツとは言い難い自転車競技の魅力と知名度を大きく広めた作品。主人公が気の弱いオタクという、親しみやすく、およそスポーツマンガらしくないキャラクターであることもこの作品の魅力の一つである。湯川 康宏