強気なランナー、内田に引きずられるように障害者マラソンの伴走者となった淡島。伴走ロープを手に走る、二人のアスリートの姿がひりひりと胸を焦がすように熱い。同名小説のマンガ化。マンガとして描かれることで、より一層の疾走感が迫ってくる。みさき 絵美