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その他

松浦 だるま
講談社
イブニング
母の形見である口紅を塗ると相手と顔を入れ替えることができる不思議な口紅を使って、表舞台に立ち続ける主人公。サスペンス要素が強めですが、演劇作品と物語がリンクしたりと舞台芸術にも触れられます。また主人公の容姿や舞台に対する執念が恐ろしいくらい美しく描かれており、読めば読むほど虜になるマンガです。
©︎ 許斐 剛/集英社
テニス

テニスの王子様

許斐 剛
集英社
分身、変身、必殺技の応酬! 新たなテニス領域へ
超人的技巧の戦いに胸が熱くなります!登場人物1人1人の個性がかなり強いので、読み進めていくうちに必ず好きなキャラクターに出会えるのも魅力の1つ。テニスに関してはもちろんのこと、多面的に楽しめる要素が満載なので年齢を問わず楽しめるマンガです。
©古舘春一/集英社
バレーボール

ハイキュー!!

古舘 春一
集英社
圧巻の臨場感!キャラも魅力的な大人気バレーボールマンガ
高校生たちの熱い戦いが魅力のバレーボールマンガと言えば、『ハイキュー!!』なのではないでしょうか。全国制覇という目標に向かってチームが一致団結する姿や仲間と切磋琢磨する姿に心を打たれます。汗と涙が入り混じった濃い青春が味わえる熱いマンガです。
サッカー

ホイッスル!

樋口大輔
集英社
「好きこそ物の上手なれ」ということわざを体現しているサッカーマンガの名作『ホイッスル!』。ひたむきに努力する主人公からは、好きなことを絶対諦めない気持ちの大切さを教えてくれます。また作中に名言も多く、当時中学生だった私は何度もその言葉に救われました。くじけそうな時や迷った時、そっと背中を押してくれるマンガです。
©︎井上雄彦 I.T.PLANNING,INC.
バスケットボール

SLAM DUNK

井上 雄彦
集英社
バスケマンガの金字塔!90年代にバスケを一躍世界ブームに
初めてマンガで鳥肌が立つ体験をしたのが、『SLAM DUNK』でした。特に試合シーンは迫力満点。本物のバスケと同じようなスピード感、息を飲む展開に1コマも目が離せません!息遣い、汗、効果音で描かれるワンシーンは、モノローグで多くを語らずとも緊張感が伝わってきます。まるで目の前で試合を見ているかのようなリアリティ溢れるシーンの数々に圧倒されること間違いなし!
バスケットボール

あひるの空

日向 武史
講談社
最底辺から全国を目指せ!THE 少年スポーツマンガ
バスケットボールの世界では不利に働く身長の低さ。しかしコンプレックスを理由に諦めるのではなく、むしろ武器に変えていく主人公の戦い方にはっとさせられます。どんな壁が立ちはだかろうと、上を目指し飛び続ける勇気をもらえるマンガです。
野球

ダイヤのA

寺嶋 裕二
講談社
週刊少年マガジン
舞台は幾度となく甲子園に名を刻んできた東京の名門高校。才能を持つ者たちが集められた強豪校で、荒波にもまれながらも成長していく姿に胸が熱くなります。また主人公のキャラクター性も魅力の1つ。強者相手にも引けを取らずどかどか踏み込んでいく姿は読んでいて爽快です。お調子者でちょっと抜けてる性格なのも愛らしさがあり、惹き込まれます。
野球

おおきく振りかぶって

ひぐち アサ
講談社
新設野球部が甲子園優勝を目指す!最新スポーツ科学ベースに
『おおきく振りかぶって』で丁寧に描かれる高校野球のリアル。実際の野球部や専門家などへの取材や資料を元に描かれていることもあり、物語はかなり現実的です。甲子園優勝という大きな目標を達成するため、ロジカル思考で着実に力を付けていく過程は学べることも多く、読んでいて面白いです。また等身大の高校生たちが織りなす青春ドラマにも心惹かれます。
主催
助成