ゴルフってみなさん、どんなイメージでしょうか？敷居が高く、堅いイメージなのではないでしょうか？そんなゴルフのイメージが、この作品を読むと変わるかもしれません!?高校入学してからも、ゲーム三昧な人々を過ごそうとしていた、宮里はるか。彼女の前に現れたのは、廃部となったゴルフ部を再興しようとしている、横峯冬姫（いぶき）でした。はるかは、冬姫とともにゴルフをすることに。そこに、はるかの友達の夏陽（なつひ）や夏陽の幼なじみの楓（かえで）も加わって、ゴルフ部が結成！部室でお茶をしたり、バイトをしたり！ゴルフ部女子高生たちのキュートな日常は、きっとあなたの持つゴルフのイメージもやさしくほぐしてくれます！

あなたも卓球でドキドキしませんか？「雀が原中学」に転校してきた、旋風こより（つむじかぜこより）は、すごく人見知りの女の子です。けれど卓球は大好きで、好きすぎて人見知りなのに、積極的に強い相手に向かっていくほどです。卓球が大好きだから、試合ではドキドキする、そしてそんな気持ちが打球にのって、相手にも伝わっていく。こよりちゃんの卓球する姿は、わたしたちに、大好きなことだからこそ全力で楽しむことを思い出させてくれます。そして他校との試合シーンも必見！アツい攻防、気持ちと気持ちのぶつかり合いは、まさしく灼熱のアツさ！かわいいとアツいがセットで楽しめる、ドキドキの本格卓球マンガです！

もし野球チームを作るとなったら、9人のメンバーが必要ですよね？部活が当たり前になっているとあまり意識しませんが、それだけの仲間を集める必要があるんです。主人公の理樹（りき）は、幼なじみのリーダー的存在である恭介（きょうすけ）の就職活動を機に離れ離れになることに不安を覚え、「昔みたいにみんなで何かしない？」と提案します。すると恭介は、草野球チーム「リトルバスターズ」をつくることを宣言します。恭介の妹で、人見知りの鈴（りん）や幼なじみたちと学校生活をおくるなかで、理樹は女の子たちと絆をつむぎ、そしてチームメンバーを集めていきます。仲間とは当たり前の存在ではなく大切なもの、そう教えてくれる作品です。

「ポールスポーツ」と言われてどんなイメージを持つでしょうか？ポールを使うダンスといえば「ポールダンス」。夜のお店…というより今ではゲームの中に登場するイメージです。そんな「ポールダンス」の持つインモラルなイメージと闘う少女が出てくるのが、この作品です。華（はな）には生前ポールダンサーで、尊敬している母がいました。ある日、華の前に「ポールスポーツ」ダンサーの花凜（かりん）が現れます。互いにダンサーとして向き合う内に、彼女たちは大切なことに気がついていきます。どんなイメージが合ったとしても、真実は自分自身で確かめるしかない。偏見をもたず互いを尊重する、そんな大切なことを気づかせてくれる作品です。

はじめてやりたいことを見つけた少女の物語。高校2年生となる春休み、東京から秋田へと家出してきた、美月（みづき）。母からいい大学に入ることが幸せだと言われ続け、いつの間にか、やりたいことがわからなくなっていた。そんな彼女は、おばさんについて行った配達先で、はじめて心高鳴るものマーチングと出会う。マーチングとは音楽と隊列で魅せる、総合芸術です。楽器を演奏しながら動くので体力もいりますし、曲や動きの暗記など、多くのことをこなさなければなりません。美月は決して心の強い少女ではありません。しかし、やりたいことのために、一歩ずつ頑張っていきます。小さなことから一歩ずつ頑張ろう、そう思わせてくれる作品です。

ラクロスに懸ける少女たちの青春の物語。島育ちの元気な少女、空木雫（うつぎしずく）。家計がきびしく、家の仕事を手伝っていた彼女を送り出した母が出した条件は「三年間 青春してきなさい！」という言葉。雫は母の言葉を胸にラクロス部へと入部します。気のいい先輩や仲間たちとの日々は、楽しい青春を彼女に予感させます。しかし、青春とは楽しいだけのものでしょうか？スポーツには勝ち負けが存在し、そして挑戦には必ず痛みが伴うもの。雫たちにもそんな壁が立ちはだかります。でも1人ではありません、支えてくれる仲間がいる。彼女たちにかけられる言葉、そして立ち向かう彼女たちの姿は、今、頑張っているあなたの心にも響くでしょう。

いつだって背中を押してくれる大好きな作品です。伊豆半島を舞台に、ダイビングを通して描かれる、きらきらの物語。ダイビングが大好きな、元気いっぱい少女、小日向光（こひなたひかり）。東京から引っ越してきた、引っ込み思案の少女、大木双葉（おおきふたば）。「夢ヶ丘高校」に入学した2人が入部したのは、ダイビング部。ダイビング初心者の双葉にとっては、はじめての体験や挑戦がいっぱい。けれど光や、周りのみんなが背中をやさしく押してくれます。新しいことに挑戦するのは、不安がいっぱいでとても勇気がいることです。でもそんな時、この物語があなたの背中もきっと押してくれます。あなたも一緒に蒼の世界へ行ってみませんか？

少女たちは「BAMBOO BEAT」を響かせる！剣道部顧問のコジローは、かつての先輩から、女子剣道部の練習試合を持ちかけられます。金欠で悩むコジローは、勝ったら寿司食べ放題の条件に目がくらみ、これを承諾してしまいます。しかし部員出てきているのは、部長のキリノだけ。そんな矢先、大人顔負けの剣の実力を持つタマキに出会います。そして、徐々に部員たち集まっていき…。身体が小さいながらも、強い剣の腕をもつタマキが、徐々に様々な人々に良い影響をもたらしていきます。自分もあんな風に強くなりたいと。そして部活での楽しい日々は、タマキ自身も成長させていきます。まったりゆるい？いえいえ本格ガールズ剣道マンガです！

「七芝高校」男子バスケットボール部、期待の新人となるはずだった昴（すばる）。しかし、部長の不祥事が原因で、部活は1年間の活動謹慎が決定してしまう。失意の彼に持ちかけられたのは、廃部の危機にある小学校女子バスケ部のコーチでした。そこで出会ったのが、美しいジャンプシュートを打つ小学生の智花（ともか）。友達との居場所を守るためならバスケを辞める…彼女の決意を聞いた昴は自分と彼女を重ね、コーチを引き受けることを決意します。自分が居場所もバスケも守ってみせると。好きなことを諦めることは、きっと大変なことなんです。同じ大変なら好きなことのために頑張ってみよう、そう思わせてくれる作品です。

小寺さんはクライミング部に所属する女子高校生。壁をのぼる、フリークライミング「ボルダリング」が好きな女の子です。可愛い容姿ではありますが、実は腹筋がスゴかったり、手がゴツゴツとしていたりと、きちんと「クライマー」なんです。スポーツとは、体を鍛え、限界に挑戦し、試合となれば勝ち負けが存在する…とても大変なものですよね。けれど小寺さんは、登ることが楽しくて、登りきったら嬉しいから、やっていると言います。そんな彼女の、のぼる姿を見ていた人たちは、自然と自身を振り返り、そして前を向いて歩き出します。読んでいるわたしたちにも、何かに挑戦したい、頑張ってみたい、そして楽しみたいと思わせてくれる作品です。