このマンガのレビュー
作者のダイナミックな構成とポップで躍動感を感じるキャラクターで、サッカーの緻密さや過酷さを描き切っています。 小田 雄太
Jリーグ誕生後の日本サッカーの成長、人気の高まりと歩みを同じくしていた作品。サッカーへの真っ直ぐな思い、チームへの思い、代表への思い、全てに情熱が迸っていて最初から最後まで胸を熱くさせてくれる。伝説のセリフとして各所で取り上げられているが、連載最後の方の実況があまりにも胸熱で、今でも記憶に鮮明に残っている。スポーツを通して味わえる「熱狂」や「一体感」を何度でも体験できる名作です。 鈴木 重毅