©あだち充/小学館
「高校野球」「甲子園」と言えば『タッチ』を連想する日本人は多いと思います。しかしその一方で、実際に読んだことはなく病室や告白のシーン、そしてアニメ主題歌しか知らないという方も意外に多いのではないかと思います。タッちゃんと南ちゃんのラブコメとしてだけでなく野球漫画としての面白さを再認識してほしいと思い選びました。仲間との3年間、毎日の練習、最後の夏、エースの重圧、バッテリー、監督、因縁のライバル、そして「甲子園」という高校野球の象徴。高校野球ファンのあだち充先生だから描ける「日本の高校野球」の面白さがぎゅっと詰まっています。うなぎ