ブラインドサッカー

ブクロキックス

松木 いっか
講談社
ブラインドサッカーってかっこいい!競技の観方が変わる!

このマンガのレビュー

ヒロインの可愛さで手にとったのがはじまり。テンポよく話が進むのでとても読みやすいです。ブラインドサッカーに関して自分が誤った知識をもっていたことも、このマンガでわかりました。 洪 華奈

ブラインドサッカーは健常者も視覚障害者も全く同じ土俵に立って行うことのできるスポーツだ。プレーヤー全員が目隠しをつけ、音の鳴るボールと仲間からの指示を元にサッカーをプレイする。主人公たちの所属するチーム「ブクロキックス」は若者からおじさんまで様々なプレーヤーで構成された“寄せ集め”のチームだ。しかしだからこそ通常のサッカーでは見ることのできない、人々が垣根を越えて同じスポーツに興じる爽快感が描かれる。肝心の試合も見事だ。視覚障害者のチヒロのプレーはまるで「座頭市」のようだ。五輪への関心が高まる中、「ブラインドサッカー」の面白さを存分に味わえるマンガだと思う。 うなぎ

ひょんな理由でブラインドサッカーに参加することになった全盲の青年、小山田。実は彼はブラインドサッカーの超才能を持っていた!心躍る王道さと、賞金一千万円のために勝利を目指すという生臭さがミックスされて、この先の展開に期待大。 みさき 絵美

主催
助成