スポーツマンガはメジャースポーツだけじゃない。カバーも必死感あるタッチだし、駅伝(長距離走)のマンガなんかストイックすぎて絶対おもしろくないでしょを裏切られたのを共有できたらなと。仲間と絆で駅伝の解説のようなバックグラウンドドラマは確かにあるが、なぜそれに打ち込むのかといった克己心を風が吹いていくように素直に描いていく作品。一乃瀬 光太郎