バレーボール

少女ファイト

日本橋 ヨヲコ
講談社
複雑な人間関係を描く、高校女子バレー群像劇

スポ根ものとしてはもちろん、恋愛ものとしても楽しめる、なんとかして来世でも読みたいくらいの至高の作品。バレーボールを通じて、何かに夢中になることの大切さ、チームで成し遂げることの難しさと喜び、友情の尊さなどが深堀りされています。さらに、読むとすっと背筋が伸びるような、襟を正してしまうような、そんな名言が散りばめられているのも特徴。読後に「きちんと生きたい」という気持ちになるマンガに出会えて幸せです。ウエハラアズサ

主催
助成