©︎井上雄彦 I.T.PLANNING,INC.
バスケットボール
SLAM DUNK
- 集英社
バスケマンガの金字塔!90年代にバスケを一躍世界ブームに
人間として、どう生きることが「喜び」につながるのかを教えてくれるマンガ。また、登場人物一人一人のストーリーがしっかりとわかるように描かれていて、試合の際に、個々の生き方がぶつかり合うさまは、「生きるとは何か」、「自分はどう生きるべきか」を問いかけてくれる。また、この歳になると安西先生に対するリスペクトが強くなるのをひしひしと感じる。全国大会2回戦の山王戦、オールコートプレスをしかけられて点差が開き、窮地に追い込まれた時の先生の言葉は秀逸。「私だけかね?まだ勝てると思っているのは」。人生はいつでも負けてない。こんな時代だからこそ、今の時代の大人だからこそ大切にしたい言葉。このマンガは人生のバイブル。高瀬 堅吉