ダンス

ワンダンス

珈琲
講談社
ダンスって自由だ。吃音の男子高校生が選んだ自己表現

吃音のせいで人と話すことが苦手な主人公小谷花木(こたにかぼく)。人目を気にせずダンスに熱中する湾田光莉(わんだひかり)の「しゃべらなくていいから」という一言に惹かれダンス部に入部することにした花木。ダンスを通じて、自分が自分らしく生きられるようになっていく姿が印象的。ダンスの躍動感をマンガで描くことは難しいが、その描き方にも注目して読んで欲しい。ハウスダンス、ブレイクダンスなど、それぞれのダンスムーブをマンガで描く挑戦的な作品。Ato Hiromi

主催
助成