“最強”を求めた者が必ず行きつく人物。 その名は「TSUYOSHI」。「最強」ということ以外、謎に包まれた彼は一体何者なのか――!?と仰々しい煽りから始まる本作だが、何も考えずにガハハと笑えるマンガ、それがTSUYOSHI。やっぱり最強です!
レビューの一覧
©︎松本大洋/小学館
地味なスポーツ代表?の卓球。だけど松本大洋が手掛けると、ここまでかっこよくかけるんだ…と唸った作品。白と黒のコントラストが!カメラアングルが!効果音が!カッコいいんです!ペコとスマイル、ドラゴンにアクマ、1000分の1秒の格闘技、卓球をぜひ本作でお楽しみください!
いじめられっ子の主人公(当時としては珍しい?)幕之内一歩がボクシングを通じて自分と向き合い、少しずつ実力と自信をつけていく姿に心打たれました。また宮田一郎、千堂武士、伊達英二といった対戦者もそれぞれのポリシーがあり魅力的。戦後間もない拳闘時代を描いた鴨川、猫田編もおすすめです!
©︎あだち充/小学館
あだちワールド全開の熱血ラブコメ水泳マンガ。『タッチ』や『H2』でキュンキュンした人、水泳を舞台にそのキュンキュンが味わえます!単行本12巻とコンパクトにまとまっているのもオススメ理由。最後がまた良いんです。ストーリーの展開がみえみえ?でもそこがいいんです!
ある時期からサッカー選手の体つきが変わった?筋骨隆々というよりは、しなやかで、背筋を伸ばし、力を抜いてプレイする選手たち。そして一気に世界に通用する選手が増えたような?本作を読むとそんな疑問というか違和感があった事に気づかせ、答えを示し、スッキリさせてくれました。スポーツを本作のような切り口で示してくれたのは、マンガの可能性を改めて感じることになりました。
©︎井上雄彦 I.T.PLANNING,INC.
バスケットボール
SLAM DUNK
- 集英社
バスケマンガの金字塔!90年代にバスケを一躍世界ブームに
90年代読者なら言わずもがなの名作。キャラクターの個性はもちろん、体型がかっこよかった。そして名セリフ。心の支えにしている人も多いはず。もし読んでいない人がいたら本当にもったいない!何を今更と斜に構えず、まず三井寿が出てくる所まで読んでください。スラムダンクで育った世代の監督・コーチ陣が、現在活躍中の日本代表やNBAプレイヤー渡邉選手、八村選手を育てたんだな〜想像してみると、さらにこみ上げてくるものがありますね。