高校の名門といわれる吹奏楽部が舞台の本作。これを読むと、吹奏楽部を文化部に分類してはいけないと感じる。運動部に負けない日々の体力づくりには驚かされる。努力を続けたからこそ得られる景色と感情が羨ましくもあり、自分も小さなことからでもいいから続けていこうと思わせてくれる。Micha